ハンドインハンド

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Hiromi & Aya

MESSAGE

先日、私たちは、お互いのルーツに欠かせない親戚たちに見守られ、祝言を挙げることができました。彼は京都に、私は鳥取に住んでおり、祝言を挙げたいのは岡山後楽園。この状況で、準備を進めることができたのは、フォーラヴァーさんだったからだと思います。

「『祝言』って何ですか?」
フォーラヴァ?の比名さんに担当をしてもらうことになった当初、そう言って、「へー…。」「ほー…。」「そ、そうですか…(汗)」と、戸惑っておられたのですが、次に会った時は「私、『祝言』について、調べましたよ!」と、頼もしい姿を次々と見せてくれました。

とことん和風の式にしたいと、こだわっていた私たち。だったら、世の中は21世紀を迎えているが、時代劇でよく見るような、江戸後期から昭和初期に自宅でなされていたような雰囲気の式のスタイル=祝言にしよう!と考えた私たち。三三九度で雄蝶雌蝶に酌をさせたい、高砂の掛軸を掛けたい、能舞台で舞いたい、皆で謡を謡いたい……そんな少し変わった考えでも、比名さんと司会の国友さんは、否定することなく、非常に熱心で、かつ丁寧な態度で、実現できる手助けをしてくれました。これって、すごいことだと思います!打ち合わせの度に、私は何度も密かに感激していました。

祝言・披露宴当日は、夏の猛暑の中、黒いスーツに身を包んだ比名さんをはじめとする多くのスタッフの皆さんが、和装の私の心配から、足が痛いという年配の方への気遣い、小さな子供たちへの配慮まで、しっかりサポートしていただきました。本当にありがとうございました。